やってきました。4年ぶりの鶴岡。
今回は、今年3月オープンしたばかりの荘銀タクト鶴岡での上演です。
概観も客席も、鳥海山を模したユニークな建物です。
鶴岡バージョンでセリフが変わる人を中心に、役者はブツブツ唱えながら、準備をすすめていました(笑)
開演前には、なんと長蛇の列が!感激です!!!恒例のマルシェも開催!
この日の舞台では、孫娘の結婚を反対している巌さんや、種採り名人のタネさんが、客席にも同じような人生を歩んでこられた方々がいらっしゃるのか、よりいっそう「本物」になっていらっしゃってカッコよかったです!
鶴岡バージョンのゲスト(=来賓)は、在来種認定されたばかりの「波渡なすハトナス」を地元のばばちゃんと一緒に育てている小堅保育園の園児です。 かわいらしく清らかな歌声。
その後の、タネさんのシーンで語られる「波渡なす」のエピソードも、さっき実際に歌った子どもたちの本当のお話なので、舞台と客席が一緒に、子どもたちを愛しく思う心がつながっていきます。
歌のナンバーに手拍子をいただけたり、思わぬシーンで拍手がおきたりと、お客様の優しい氣持ちが劇場に広がる公演でした。
いよいよ、来週11月21日(水)22日(木)は東京公演です。
なんと、鶴岡公演に出演してくださった子どもたちが、上京し、東京でも歌を披露していただけることになりました。
この貴重な機会を、どうぞお見逃しなく。
1枚目(劇場概観)以外の写真はすべて、カメラマンの五十嵐丈氏に撮っていただいたものです。本当にありがとうございました。